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消費社会に疑問を持ち、「作る、売る、使う」の続きにある“直す”ことを自身の役割として、陶磁器の産地が多く集まる九州にて修復師として活動しています。

機能としての修理だけではなく、直した跡に新しい美を加える日本の伝統技術、金継ぎ。傷ついてなお、美しく蘇る強さに、人としてどう生きるかという哲学を感じています。

「さらは」とはアラビア語で「直す」という意味。壊れたものを直すだけでなく、関係を修復するという意味もあります。幸せという意味も。

樋口麻耶 Maya Higuchi 

 

1981年 福岡県生まれ。幼少期より木でできたものが好きで、木工に興味を持つ。

2005年 金沢美術工芸大学工芸科 漆芸専攻卒業

2007年 金沢美術工芸大学大学院工芸科 漆芸専攻修了。金継ぎでのお直しを開始。​

2012年  JICA国際協力機構より国際ボランティアでエジプトに派遣。 

            手工芸による女性の社会進出活動の援助を行う。

2014年 京都の美術骨董修復工房にて修繕に従事。300点以上の修復を行う

2017年 京都にて金継ぎ工房の立ち上げに参加

2018年 出産を機に帰郷、独立(福岡・太宰府市在住)

​年間200点以上のお直しを行っております

賞歴

2005年 キリンビアパーク北陸・第三回キリンアートコンクール佳作

2007年 日本漆工協会 漆工奨学賞

2010年 第52回石川の伝統工芸展入選(漆芸)

2011年 第6回雪のデザイン賞 佳作(中谷宇吉郎雪の科学館)

主な展覧会

2007年 花とカネタタキ展(クラフト広阪 金沢)

2008年  金工14人展(クラフト広阪 金沢)

2009年 二人展 からくり小箱と漆小箱(桃組晴組 金沢)

2010年 第52回石川の伝統工芸展 (エムザ 金沢)

2011年 女性の仕事展(大和屋 金沢店)

2011年 漆展 ―新しい漆の形―(伊丹市立工芸センター 大阪)

2012年 アートフェア東京(東京国際フォーラム 東京)

​活動

2018年 金継ぎ相談会 (古書と雑貨の店ハチジュウイチ 福岡六本松

2018年 金継ぎワークショップ(陶芸広場赤ぴーまん 福岡天神)

2021年 6月金継ぎ相談会(velvettheshowroom 福岡太宰府)

2021年 9月金継ぎ相談会(うなぎの寝床旧寺崎邸 福岡八女)